ルナちん体調不良その後のご報告です。
2010年 01月 22日
ここのところちょっとお疲れ気味のわたくし、rayray。
PCの前に座ったとたんに寝てしまうスキルを身につけてしまったようで(滝汗)
ルナちんのその後のご報告がたいへん遅くなっちゃいまして ごめんなさい。m(_ _)m
先週がタイムリミットと言われてたルナちんは、あのあと順調に回復し、19日の血液検査では白血球のほか すべての値が正常値だったため、とりあえず今回はCT&内視鏡検査や試験開腹は行わないこととなりました!
猫の場合、人と違ってCT検査でさえも全身麻酔となるので、それなりのリスクを負うことになります。 だから先生からは、「何度も麻酔をかけるような事はしたくないので、もしCT検査を行う場合は、口からとお尻からの内視鏡検査も同時に行いたい。」と言われていました。
体に負担のかかるものだからやらなくても良いものならそれにこした事はないですしね。
先日の注射の効果は今月末まで続くので、ここで完全復活宣言をしていいものかどうかは微妙ですが、とりあえずルナちんは元気で~す。
ご心配をいただきました皆さま、本当にありがとうございました!
興味のある方のためにもうちょっとだけ詳しい経緯は ↓ に書いておきますね。
12月22日と12月30日のブログに書いたように、ルナちんは年末から体調が良かったり悪かったりを繰り返していました。
実はその後、年明けの1月2日のうんPの中から長さ6cmくらいのよじれた形をしたビニール片が出てきまして(滝汗)
これが不調の原因だったのかっ!? だったらこれで体調も良くなるはずって思ってました。
実際、1月1日~1月4日の昼過ぎまでルナちんはすこぶる元気に過ごしていたのですが・・・
4日の夕方から再び元気食欲がなくなる状態になってしまいました(ノω・、)
が、翌5日は朝から絶好調!
が、6日は午後からまたまた不調!
7日は元気・・・
というようになぜか一日おきに体調を崩す日が続きました。
この頃ルナちんは一日おきにうんPをしていたのですが、グラフにして見てみると、うんPの出た日の午後は必ず具合が悪くなっているようでした。
そのことを病院の先生にお話すると、
「もしかしたら大腸の途中の一部がよじれて軽い捻転を起こしているのではないだろうか?便をした時それが一時的に元の形に戻って、またよじれるのでお腹が痛いのではないだろうか。」とのこと。
腸の動きが悪いため排便が一日おきになっていて、それが腸のよじれにも悪影響を与えている可能性がある。
なので腸を動かすよう脳の神経に軽い刺激を与えるためのお薬(ステロイド)と、食物繊維を多く含んだ便通を整えるためのカリカリを5日間与えてみる事になりました。
その治療に切り替えた日から3日目・・・
1月12日、ルナちんはいままでで一番悪い状態になってしまいました。。。・゚・(ノω<、) ・゚・。
この日が前回お伝えしたように白血球が3万を超えてしまった日です。
白血球が3万を超える状態というのは、たとえば猫が外で喧嘩をしてきて、咬まれた傷がパンパンに腫れて膿んじゃった時の数値だそうです。
急遽、2週間効果が持続する抗生物質を注射して、飲み薬も今までとは効果がまったく逆のセロトニンの分泌を抑えて、腸の動きを鈍くするものに変わりました。
この時先生が一番恐れていたのは腸に穴が開く穿孔という状態だったようですが、この治療が功を奏してその後ルナちんは徐々に元気を取り戻して行きました。
結局今回の原因ははっきりしたことはわかりませんが、飲み込んだビニール片が腸壁を傷つけ、その傷が細菌感染をおこしたのではないだろうか。もしかしたらそれによって極小さな穿孔もあったが周囲の繊毛が穴を覆って塞いでくれ、覆われた穴が癒着して軽い捻転状態を起こした可能性もあるということでした。
余談ですが、ルナが一番悪い状態になる前日、先生はCTセンターの仕事に行ったそうです。
その時来ていたのは、嘔吐のとまらない猫ちゃんだったそうで・・・
その子はルナと同じようにレジ袋の一部を飲みこんでいて、ビニール自体は小さいものでしたが、そのビニールが腸内でよじれて尖った先端が腸壁に突き刺さっていたそうです(泣)
皆さまもどうぞレジ袋等、異物には十分気をつけてくださいませね。←ってお前には言われたくないってか!(笑)
PCの前に座ったとたんに寝てしまうスキルを身につけてしまったようで(滝汗)
ルナちんのその後のご報告がたいへん遅くなっちゃいまして ごめんなさい。m(_ _)m
先週がタイムリミットと言われてたルナちんは、あのあと順調に回復し、19日の血液検査では白血球のほか すべての値が正常値だったため、とりあえず今回はCT&内視鏡検査や試験開腹は行わないこととなりました!
猫の場合、人と違ってCT検査でさえも全身麻酔となるので、それなりのリスクを負うことになります。 だから先生からは、「何度も麻酔をかけるような事はしたくないので、もしCT検査を行う場合は、口からとお尻からの内視鏡検査も同時に行いたい。」と言われていました。
体に負担のかかるものだからやらなくても良いものならそれにこした事はないですしね。
先日の注射の効果は今月末まで続くので、ここで完全復活宣言をしていいものかどうかは微妙ですが、とりあえずルナちんは元気で~す。
ご心配をいただきました皆さま、本当にありがとうございました!
興味のある方のためにもうちょっとだけ詳しい経緯は ↓ に書いておきますね。
12月22日と12月30日のブログに書いたように、ルナちんは年末から体調が良かったり悪かったりを繰り返していました。
実はその後、年明けの1月2日のうんPの中から長さ6cmくらいのよじれた形をしたビニール片が出てきまして(滝汗)
これが不調の原因だったのかっ!? だったらこれで体調も良くなるはずって思ってました。
実際、1月1日~1月4日の昼過ぎまでルナちんはすこぶる元気に過ごしていたのですが・・・
4日の夕方から再び元気食欲がなくなる状態になってしまいました(ノω・、)
が、翌5日は朝から絶好調!
が、6日は午後からまたまた不調!
7日は元気・・・
というようになぜか一日おきに体調を崩す日が続きました。
この頃ルナちんは一日おきにうんPをしていたのですが、グラフにして見てみると、うんPの出た日の午後は必ず具合が悪くなっているようでした。
そのことを病院の先生にお話すると、
「もしかしたら大腸の途中の一部がよじれて軽い捻転を起こしているのではないだろうか?便をした時それが一時的に元の形に戻って、またよじれるのでお腹が痛いのではないだろうか。」とのこと。
腸の動きが悪いため排便が一日おきになっていて、それが腸のよじれにも悪影響を与えている可能性がある。
なので腸を動かすよう脳の神経に軽い刺激を与えるためのお薬(ステロイド)と、食物繊維を多く含んだ便通を整えるためのカリカリを5日間与えてみる事になりました。
その治療に切り替えた日から3日目・・・
1月12日、ルナちんはいままでで一番悪い状態になってしまいました。。。・゚・(ノω<、) ・゚・。
この日が前回お伝えしたように白血球が3万を超えてしまった日です。
白血球が3万を超える状態というのは、たとえば猫が外で喧嘩をしてきて、咬まれた傷がパンパンに腫れて膿んじゃった時の数値だそうです。
急遽、2週間効果が持続する抗生物質を注射して、飲み薬も今までとは効果がまったく逆のセロトニンの分泌を抑えて、腸の動きを鈍くするものに変わりました。
この時先生が一番恐れていたのは腸に穴が開く穿孔という状態だったようですが、この治療が功を奏してその後ルナちんは徐々に元気を取り戻して行きました。
結局今回の原因ははっきりしたことはわかりませんが、飲み込んだビニール片が腸壁を傷つけ、その傷が細菌感染をおこしたのではないだろうか。もしかしたらそれによって極小さな穿孔もあったが周囲の繊毛が穴を覆って塞いでくれ、覆われた穴が癒着して軽い捻転状態を起こした可能性もあるということでした。
余談ですが、ルナが一番悪い状態になる前日、先生はCTセンターの仕事に行ったそうです。
その時来ていたのは、嘔吐のとまらない猫ちゃんだったそうで・・・
その子はルナと同じようにレジ袋の一部を飲みこんでいて、ビニール自体は小さいものでしたが、そのビニールが腸内でよじれて尖った先端が腸壁に突き刺さっていたそうです(泣)
皆さまもどうぞレジ袋等、異物には十分気をつけてくださいませね。←ってお前には言われたくないってか!(笑)
by rayray59
| 2010-01-22 18:49
| 体調記録メモ